注目キーワード 文字をクリック♪→
  1. Artlist
  2. 著作権フリー
  3. Audiostock
  4. Canva
  5. 転職
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

無理なく減塩 高血圧予防

食塩をたくさん摂ることが血圧上昇をもたらすこと、

それから食塩摂取の制限が血圧を下げることには

すでに多くの医学的エビデンスがあります。

人種や個人による程度の違いはあるものの

食塩と高血圧の関係は明らかですので

高血圧で血圧のコントロールを指導されている方、

血圧が正常範囲で健康な方、

いずれの方にとっても

将来の健康を保つ上で、減塩はとても大切なことです。

本日は減塩に効果的な食べ方の工夫と調味の工夫、

2つの対策をご紹介したいと思います。

調味の工夫で減塩を実践している人から

「なんだか物足りない」

「減塩に取り組むこと自体にストレスを感じる」

「減塩調味料は高いから・・」という声を

ちょうだいすることがあります。

また、和食ではどうしても塩分が多めになってしまい

醤油が欠かせないお宅では

取り組むのが難しい現実もあります。

ここでは、

・物足りなさを感じさせず
・ストレスは最小限
・調味料を買う必要がない

実現可能な減塩対策をご紹介します。

いつもの調理と食べ方を少しだけ変える方法です。

ごはんの減塩

ふりかけをかけておむすびを作ることはありますか?

もしふりかけをごはんに混ぜこんで食べている

ということであれば

表面だけかけるあるいは軽く混ぜる

というのが、簡単にできる減塩方法です。

ふりかけの量を減らしつつも、味わいは楽しめる。

手作りでおむすびを作る場合も表面だけに味を付ける

これが有効です。

全体にぼんやり味をつけるより

表面にしっかり味をつける方が

美味しく感じるというわけです。

ふりかけの他にゴマをまぶしたり

ゴマを鰹節に変えてみたりするのもひとつの工夫です。

香りから美味しさを感じることができます。

野菜で減塩(口内調味)

カリウムを野菜からとることは

減塩対策のひとつです。

それにプラスして

野菜に味をつけない

というのが今回の提案です。

例えば

・葉物は茹でたら醤油で味付け
・ブロッコリーは茹でたらマヨネーズ
・ネギを炒めたら塩胡椒

はよくあるパターンではないでしょうか?

ここから醤油やマヨネーズ、塩胡椒をやめる。

(塩分の含まれない胡椒は残しておいても良いですね。)

味気のない野菜なんて寂しいと思うかもしれません。

寂しさを紛らわすために、ここでは食べ方を工夫します。

・焼き鳥の横に葉物を添える。
・ハンバーグの横にブロッコリーを添える。
・煮魚の横に炒めたネギを添える。

味付けの濃いものの添え物にする、ということです。

減塩を考える上で味のメリハリは大切なポイント。

日本人の特徴的な食べ方に

口内調味というものがあります。

白いごはんを食べ、そのあとにおかずを食べて

口の中で味付けを行うというものです。

私はどちらかというとおかずを食べて、

白いごはんを食べることが多いです。

同じように、焼き鳥を食べながら葉物を食べる、

ブロッコリーを食べた後にハンバーグを食べる

といった工夫が出来るのではないかと思います。

今私がはまっているのは、ごぼうを薄切りにして茹で

葉物やブロッコリー、ねぎなどと一緒に味なしで食べることです。

牛丼にも合います。

ごぼうは香りが高く、食物繊維が多い上に

何にでも合うという万能さがあります。

いかがでしたか?

聞いたことがある方法ばかりだ、と思ったあなたは

大変勉強熱心です。

塩分を1g減らすだけでも収縮期血圧が下がると言われています。

毎日少しだけ減らし、1週間〜1年のスパンで

どれだけ減らすことが出来たのかを

考えてみると良いでしょう。