トランジションとは、
映像の変わり目に入れる
演出効果のこと。
ダビンチリゾルブでトランジションを
追加する方法には
3つのアプローチがあります。
この記事はダビンチリゾルブのトランジションを
使い始めたばかりの方におすすめです。
当記事ではArtgridやMotionArrayの素材を用いた
TikTok動画を紹介しながら解説しています。
トランジションを紹介したTikTok動画
シンプルなトランジション紹介動画を
制作しました。
使ったトランジションとその効果
私調べの解説ですが、
上記TikTokで使ったトランジションは
それぞれ次のような効果があります。
クロスディゾルブ:2つ映像クリップが一時的に重なりながら移り変わる。前の映像はフェードアウト、後ろの映像はフェードインするイメージ。
スムースカット:類似した映像をなめらかにつなぐ効果。グニャリとしながら映像が移り変わる。
スムースカットは同じような配置・物体の
映像の移り替わりをスムーズに
するときに使うようです。
人物が入っているクリップでスムースカットを使うと
若干ホラー味が出ます。
メニューから追加する方法
トランジションを追加したいクリップを選びます。
画面上部の「タイムライン」を選択し
「トランジションを追加」をクリックします。
次にトランジションの種類を変更します。
インスペクタでトランジションの種類を変更
インスペクタを開き、
トランジションの種類を選び直します。
インスペクタを閉じたい時は
もう一度インスペクタ(文字部分)を押します。
トランジションタブからドラッグ&ドロップ
初めから目的のトランジションを選んで
設定箇所をめがけてドラッグ&ドロップする方法。
ショートカットキーを使う方法
ここでは2パターンをお示しします。
トランジションの種類を先に選んでおくパターン
ショートカットキーは⌘+Tです。
コマンドキーを押したまま、
Tボタンを押します。
トランジションの頭文字のTなので
とても覚えやすいですね。
追加後に種類を変更するパターン
⌘+Tでトランジションを追加したあと、
インスペクでトランジションの種類を変更する方法。
トランジションをショートカットキーで追加する場合、
クロスディゾルブが初期設定になっています。
赤い印が入っているのは初期設定の目印です。
次に、追加したトランジションを選択した状態で
画面右上のインスペクタを開きます。
先ほどと同じように
トランジションの種類を選び直します。
まとめ
トランジションの追加方法には
- メニューから追加する
- ドラッグ&ドロップ
- ショートカットキーを使う
この3つの方法があることをご紹介しました。
トランジションを一通り試してみて
ここぞ!というときに使えるようにしておきたいですね。